• 心と体の診療所 おくだクリニック

医療従事者接種

先日、医療従事者のコロナワクチン接種をしていただきました。予定より随分と遅れたとはいえ、本当にありがたいことです。前勤務先では、防護服を着て夜間当直中など発熱患者や疑い患者の診療をしていましたが、開業するということでワクチンは回ってこなかったので。


副作用のことが取り沙汰されていますし、未知なものを接種ということもあって、当院職員には不安が漂っていました。国民の皆さんも打って大丈夫なのかと不安をお持ちの方、個別の不安はありましょうが、メリットの方が圧倒的に勝っています。



私が大学を卒業する際に、尊敬していた教授がこう話しました。「やるかやらないか、で迷ったらやる。私はそうして歩んできました」と。以来、私の行動の根本原則はこれになりました。


生活していると、何かを「する」か「しないか」、「2つの選択肢のうちどちらを選ぶ」選択が常につきまといます。

先日、外食に行くかどうか家族で決める場面がありました。

行かない意見が優勢の時はこうです。「お金がかかるし」「帰ってくるのが遅くなるじゃん」「明日も予定があるし」「つい食べすぎて太るし」「人が多いから辞めておこうよ」「外食が続くと飽きるし」「都会には緊急事態宣言が出てるし」「今日も県外ナンバーが多かったし」「家でゆっくりする方が楽だし」「あそこの店は〜〜がちょっと気にかかるし」

行くに傾く時の皆の発言はこうです。「今日は天気が良いし」「仕事が少し落ち着いて1ヶ月経ったし」「前から食べたいって言ってるんだから」「その分お金は節約しようよ」「今日のこの時しかできないんだし」「仕切りがある店だし」「日曜日なんだから」


「しない」理由なんていくらでも見つけられます。「する」理由もいくらでも見つけられます。この後、外食したかどうかは想像におまかせします。


ワクチンにしても、オリンピックにしても、できる理由、どうやったらできるか。ポジティブな視点が重要です。

失敗・訴訟・副作用、これらを優勢に考え、「できない理由」の視点で見てきた私達に国産ワクチンができない、ワクチンが回ってこない問題が降りかかりました。身から出た錆です。先日読んだ記事です。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL024HX0S1A400C2000000/


できる理由を探す、迷ったらやる、が良い結果を生むものと私は信じています。もちろん、あくまで論理的に。

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松江市から通知があり、接種券が配布され予約可能となられた方から順次予約を受け付けます。最短で2022年2月1日からです。 日曜日に180人程度で実施予定です。 オンライン予約は24時間受付可能です。2月1日以降、当院のホームページからご予約ください。 なお、ファイザー製のワクチンを実施の予定です。

新型コロナウイルスワクチンの一般接種の当院での全日程が終了しました。延べ、およそ2400名実施しました。 多くの方の善意ある協力、松江市職員の多大な尽力によりスムーズに終えることができました。(私は、松江市役所の産業医でもあるので、内部の事情をいくらか存じていますが、それはそれは大変だったと思います。お疲れ様でした) 3回目の接種の話が出ています。医療従事者接種の3回目も始まり、当院の従業員や近隣

先日のワクチン接種で、接種された方から手紙をもらい、本当に暖かい気持ちになりました。丁寧に対応してもらったことへの感謝でした。 連絡がつかなくなる人、当日のキャンセル、副作用はなかったからきちんと筋注されてない、といったことがあって、なんだか本当に苦しく、やっても報われない感がありましたが、1つの手紙で職員一同で晴れたような。 こちらこそ、どうもありがとうございます。きちんと評価下さる人もいる!