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変わりたい?いやいや、今を受容する方がよっぽど重要ですよ。

「自分を変えたい」「もっと違う自分になりたい」

本を開けば自己啓発の言葉が並び、ネットを見ればキラキラした他人の姿が目に飛び込んでくる現代。そんな風に焦って「変わりたい」と願う人は少なくありません。

けれど、ちょっと待ってください。無理に変わろうとするよりも、まず「今の自分を受容する(受け入れる)」ことの方が、よっぽど重要ですよ。

「変わりたい」という強い思いの裏には、往々にして「今の自分はダメだ」という自己否定が隠れています。自分の土台を否定したまま、その上にどれだけ立派な新しい自分を建てようとしても、基礎がグラグラな建物と同じで、いつか無理がきて崩れてしまいます。

体調にしても、心にしても、まずは「あぁ、今の自分は疲れているんだな」「今はこれが限界なんだな」と、ありのままの現状を認め、許してあげること。

それは決して、諦めたり投げ出したりすることではありません。

むしろ、自分の現在地を正確に知るという、最も現実的で、最も自分に優しいスタートラインです。

無理に背伸びをして「理想の誰か」に変わろうと焦る必要はありません。

まずは、今ここにいる自分を「まぁ、これも自分か」と受け入れる。

その安心感の先にこそ、心がすっと軽くなるような、健康的で自然な変化が訪れるのだと思います。

 
 
 

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